MT4/MT5 コピートレードEA監視エージェント ← 製品ページへ
6 / 7

コピー履歴と解析

名前の似た2つのタブがあります。 「コピー履歴」は監視エージェントが記録した取引の一覧、 「コピー履歴解析」はMT4/5のログをもとに約定を比較する画面です。 画面の構成は画面の見かたで説明しています。この章では、数字の読み方をくわしく説明します。

コピー履歴コピー履歴解析
データのもと監視エージェントの記録MT4/5のログ
監視エージェントを止めていた日記録されませんログが残っていれば確認できます
わかることいつコピーされ、いつ決済され、損益がいくらだったか。マスターとの価格の差約定価格の差と、コピーにかかった時間(ミリ秒単位)

「コピー履歴」タブ

状態意味
保有中スレーブがまだポジションを持っています
決済済み決済が完了しています。決済時刻・保有時間・損益が表示されます
未コピーマスターのポジションが、10秒たってもそのスレーブにコピーされませんでした(見送りなど。理由は備考欄に表示されます)
スレーブなしコピーしているスレーブが1台もない、マスターだけの取引です

損益の表示について

エントリー価格・決済価格と、マスターとの差

表示する期間とCSVへの書き出し

記録できないとき

ポジションが50件を超えているスレーブは、超えている間は記録を止め、タブの上部に注意が表示されます。 EAから送られるポジションの詳細が50件までのため、誤った決済の記録を残さないようにしています。

記録されるのは、監視エージェントが動いている間だけです。 監視エージェントを止めていた間に決済された取引は、「監視していない間に決済(時刻・損益は不明)」と表示されます。 監視エージェントは常に起動しておいてください。

表示される時刻は、このパソコンの時計に基づきます。 エントリーの時刻は、EAから送られる保有時間をもとに逆算しているため、数秒ずれることがあります。

「コピー履歴解析」タブ

比較する組み合わせを選ぶ

「組み合わせ」で、比較するマスター口座とスレーブ口座の組を1つ選びます(取引の多い順に並んでいます)。 集計・グラフ・一覧・CSVは、選んだ組み合わせだけが対象です。 1つのマスターを複数のスレーブがコピーしている場合も、ほかのスレーブの取引が混ざることはありません。

4つのグラフ

グラフ見かた
取引ごとの差取引ごとに「スレーブの値幅 − マスターの値幅」をpips単位の棒グラフで表します。緑はスレーブに有利、赤は不利です。右上に合計、1取引あたりの平均、不利/同じ/有利の件数が表示されます
累積の値幅マスターとスレーブの値幅を積み上げた折れ線グラフです。2本の線の開きが、コピーによって生じた収益の差を表します
コピー時間(建て)マスターが約定してから、スレーブが約定するまでにかかった時間の分布です。右上に中央値・平均・最短・95%・最長が表示されます
コピー時間(決済)決済について、同じようにコピーにかかった時間を表します。手動決済などでスレーブのほうが先に決済した取引は「先行」として数え、統計には含めません

グラフにマウスを合わせると、その取引や区間の数値が表示されます。

差の読みかた

表示は「マスター → スレーブ」の順です。差は、スレーブにとって有利ならプラス、不利ならマイナスで表します。

ログには金額での損益が記録されないため、価格の差である「値幅」で比較しています。 また、ブローカーが異なれば提示される価格そのものが違うため、差のすべてがスリッページによるものとは限りません。

1pipの大きさ

差はpips単位で表示します。1pipの大きさは、銘柄名から自動で判断します (通貨ペアは0.0001、円を含む通貨ペアは0.01、金は0.1、銀は0.01、それ以外の暗号資産や株価指数などは1.0)。 銘柄名の前後に文字が付いたもの(mEURUSD、XAUUSDm など)も、通貨ペア・金・銀として判断します。 実際に使った値は、タブの上部に表示されます。 違う場合は、config.json の pip_sizes で銘柄ごとに指定できます(例:{"BTCUSD":10})。

更新とCSVへの書き出し

内容は自動では更新されません。「再読み込み」を押すか、期間(本日/直近3日/直近7日/直近30日)を切り替えると、最新の内容を読み込みます。 直前の取引が表示されないときは、すぐ下の「直前の取引が表示されないとき」をご覧ください。

「CSVに書き出す」を押すと、時刻をミリ秒まで含めたCSVを 記録 フォルダに保存します。

直前の取引が表示されないとき(MT4/5のログを最新にする)

MT4/5は、ログを画面下部の「操作ログ」タブや「エキスパート」タブにはすぐ表示しますが、 ログファイルへはリアルタイムには書き込まず、ある程度まとめてから書き出します。 「コピー履歴解析」はこのログファイルを読み取るため、直前の取引は、MT4/5がファイルに書き出すまで表示されません。

すぐに確認したいときは、MT4/5のタブを右クリックして「開く」を選んでください。 その時点までのログがファイルに書き出され、ログファイルが最新になります。

  1. MT4/5の画面下部の「操作ログ」タブ(MT4は「操作履歴」タブ)を右クリックし、「開く」を選びます。 ログのフォルダが開きますが、何もせずに閉じてかまいません
    MT5の画面下部の「操作ログ」タブを右クリックし、出てきたメニューの「開く」を選んでいる
    MT5の画面です(MT4では「操作履歴」タブ)。ログに出ているIPアドレスは隠しています。
  2. 同じように「エキスパート」タブを右クリックし、「開く」を選びます
    MT5の画面下部の「エキスパート」タブを右クリックし、出てきたメニューの「開く」を選んでいる
  3. 1と2を、マスターとスレーブの両方のMT4/5で行います
  4. 監視エージェントの「コピー履歴解析」タブで「再読み込み」を押します

約定の時刻と価格は、マスターとスレーブそれぞれのMT4/5の操作ログから、 どのマスターのポジションをコピーしたかは、スレーブEAのエキスパートログから読み取っています。 そのため、2つのタブの両方で「開く」を選んでください。

比較できない取引

「コピー履歴」と「コピー履歴解析」は、タブを開いている間だけデータを読み込みます。 別のタブに切り替えると、使っていたメモリを解放します。 取引の多い口座で7日分や30日分を表示すると、開いている間は数百MBのメモリを使うことがあります。

← 目次へ戻る