1. はじめに
本EAは、MT4およびMT5間でトレードを超高速で同期するコピートレードツールです。Windowsの内部通信を使用しており、高い約定力と多彩な資金管理・リスク管理機能を備えています。
できること
コピー元の口座で発生したエントリー・決済・分割決済を、コピー先の口座へ自動で複製します。MT4→MT5、MT5→MT4、MT4同士、MT5同士のすべての組み合わせに対応しており、コピー元とコピー先で別のブローカーを使っていても構いません。
1つのコピー元を複数の口座へ配信する「1対多」、複数のコピー元を1つの口座にまとめる「多対1」、その組み合わせの「多対多」まで構成できます。設定方法は 8. よくある質問とトラブルシューティング(FAQ) に記載しています。
2つのEAの役割
本EAは、送信側と受信側の2本で1組になっています。
| EA | 設置する口座 | 役割 |
|---|---|---|
| Master EA | コピー元 | 口座のポジション情報を読み取って送信します。発注は行いません。 |
| Slave EA | コピー先 | 受け取った情報をもとに、実際に発注・決済を行います。 |
Master EAは読み取りしか行わないため、コピー元の口座に読み取り専用(インベスターパスワード)でログインしている場合でも使用できます。
なぜ速いのか
本EAは、インターネットを経由せずWindowsの内部通信(共有メモリ)でMasterとSlaveをつないでいます。最短10ミリ秒間隔でコピー元の動きを監視し、同じPCの中だけで処理が完結するため、コピーそのものにかかる時間はごくわずかです。
同じPCの中で通信する方式のため、MasterとSlaveは同じPC(または同じVPS)内で起動する必要があります。インターネット越しに、別々のPC間でコピーすることはできません。
そのほかの制約とあわせて、2. ご利用前の重要確認事項 を必ずご確認ください。
このマニュアルの読み方
| 目的 | 読む章 |
|---|---|
| 導入できる環境か確かめたい | 2. ご利用前の重要確認事項 |
| 初めて設置する | 3. ファイル説明 → 4. ファイルの配置 → 5. 初期設定と稼働手順 |
| ロットやリスク管理を詰めたい | 6. パラメータ設定ガイド |
| 表示されたメッセージの意味を調べたい | 7. メッセージ一覧 |
| うまく動かない | 8. よくある質問とトラブルシューティング |
探している語句がどの章にあるか分からないときは、画面上部の検索窓からマニュアル全体を横断して検索できます。
このマニュアルの内容をQ&Aチャットボットに読み込ませています。ピンポイントな質問に柔軟に回答できますので、ぜひご活用ください。トラブル時はログファイルを添付すると、AIが原因を解析して解決策を提示します。
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